詳しい内容は、「学校だより」をご覧ください。
 

◆◆泉八小ダイアリー◆◆ 20年度




3 月

   
 24日(木)に卒業式を挙行しました。11名中の4人が卒業することとなり、在校生はお世話になった6年生にとって最高の卒業式にしようと、一生懸命みんなで練習をしてきました。卒業式前には、卒業する4人の幼かった頃からの思い出がいっぱい詰まった写真が一人一人映し出されました。体全身から醸し出される一人一人一生懸命さは、参列された方々から賞賛されるほど真剣そのものでした。感極まって涙する場面が随所に見られ、会場は感動に溢れていました。特に卒業生一人一人が自分の家族に感謝する場面では、みんながもらい泣きをするほどでした。素直に、そして感謝する豊かな心を身につけて卒業した4人を誇りに思います。

   
 24日(木)に卒業式を迎える6年生4人は、卒業の記念をどうするかということから話し合い、一番大切にしてきた「友」という字にいつも幸せの虹が架かることを願って、木片一つ一つを貼り合わせて完成させるモザイク画に取り組むことになりました。下絵の検討に入りますが、なかなか難しいことしきり。しかし、そこは小さい時からいつも一緒だった4人の友情で解決につなげていくことができました。同じ色の木片が何枚必要なのかを計算しながら、一枚一枚を貼り合わせて卒業式に間に合わせようと頑張っています。計画的に進めたことで、余裕をもって完成そして掲示ができそうです。

    
 4日(木)に在校生みんなが卒業生に感謝の気持ちを込めて「6年生を送る会」を開催しました。卒業する4人の6年生一人一人との思い出をそれぞれ発表し感謝の気持ちを伝えました。特に、低学年は6年生にお世話になる機会が多かったこともあって、一つ一つの言葉が心にしみこむものとなりました。

    
 4日(木)に五家荘葉木で佐倉荘を経営していらっしゃる緒方勢一さんに「五家荘伝説の偉人 佐倉宗吾」についてのお話をして戴きました。子ども達は誰一人 佐倉宗吾のことを知りませんでしたが、緒方さんのお話が進むにつれて、緒方宗吾が大変有名な人で神様として扱われていることにびっくりしていました。佐倉宗吾と五家荘が何の関係があるのだろうかと不思議に思ったようですが、佐倉宗吾の生まれも育ちも五家荘の葉木だったという伝説を聞くと、子ども達は嬉しく思ったようです。また、その親戚にあたられる緒方勢一さんから直接くわしいお話を伺えたと言うことは、本当に良かったと思います。この様子はケーブルテレビでも近日中に放映されます。

2 月
    
 25日(木)に八代地域振興局のご協力で五家荘もみじの苗70本をを校庭に植樹しました。自分たちの学校・ふるさと樅木を子どもたちに直接かかわらせる一つの取組として自慢の五家荘もみじを森林巡視員のご指導のもとで一人4本ずつ植樹しました。苗木を鹿や暴風雨から守るためにカバーや支柱を施し、一人一人のネームプレートを掛けました。大人になる頃には、きっと真っ白い校舎の周りに真っ赤なもみじが栄える素敵な学校になることでしょう。

   
本年度から八代市で取り組んでいる「生き生き学校づくり推進事業」を本校では「大好き五家荘、満喫プラン」で進めています。ふるさと五家荘の文化・自然・人材にどっぷり関わるものです。22日には、4人の地域のみなさんに先生となっていただき、五家荘そば打ち体験を実施しました。少ない児童数が幸いして全員が主役となって、マンツーマンでの体験ができました。出来上がった手打ちそばは、みんなで試食した後、家族全員分のソバを持ち帰りました。

   
 今月の高学年が担当する業間活動は、「だるまさんが、ころんだ」ゲームです。これはみんなが知っているゲームとあって、みんな大喜びでした。鬼役が「だるまさんがころんだ」という掛け声に全員が一斉に反応して動きますが、一人一人の個性ある姿勢を見るたびに体育館は爆笑の渦になりました。

   
 2月の校長講話は、本の読み聞かせを行いました。心に残る本を子供達に伝え読書の楽しさを味わわせたいという思いから、お薦めの本「一杯のかけそば」を読みました。年齢のせいでしょうか何度読んでも涙が止まりません。登場する親子とソバ屋「北海亭」の夫婦の一言一言の心打つ言葉に少しでも心が揺り動かせたなら嬉しく思います。いつも子供たちのすぐそばに、良い本を!!

   
 3日に中学年の研究授業を開催しました。一つの教室で2つの学年が同時に違う学習内容について勉強します。一人の先生が毎日全ての時間を行うのですから大変です。4年生は、後ろの黒板に向かって「しし鍋コース」でのスタートです。つまずきやすい分数の単元とあって算数的活動を意識して学習教材もかなり工夫してありました。徹底して教えることとしっかり考えさせて活動させる熊本型学習を追究しました。 3年生は、「しか刺しコース」のスタートです。前の黒板で目標を確認した後、今までの学習経験を基にしながら、数学的考え方での解決法をシートに記入し、算数的活動を通しながらまとめていきます。途中のつまずきや考えの広がりを身につけるために準備された「ヒントカード」により自力解決をしていく学習となりました。担任の先生は3年生を教えたり4年生を教えたり2つの学年を渡りながら同時に授業を進めていきます。

   
 毎月第一水曜日の業間タイムは、地域の方や本校職員が子ども達に講話などを行います。3日の吉村先生のお話はキャリア教育にちょっぴり関係のある「将来の仕事の適性診断」でした。やり方だけ説明を受けて、子ども達も先生も同一番号のカードからスタートしました。カードには二者択一の問題が出され、自分の考えに一番近い番号へと進みます。 何枚かのカードを辿っていくと、最後にはアルファベット表示されている場所へとそれぞれ移動します。同じ場所に行った人や違った場所に行った人など様々でした。そのアルファベットの持つ意味が、将来のあなたに適した具体的職業の提案だったのです。一番多かったのが農家・漁師・山岳救助員・園芸家など自然を対象とした職業でした。

1 月   
    
20日(水)の業間休み時間(8小タイム)は、高学年児童が担当する集会です。学校生活をみんなが楽しく過ごせるために、全員で活動する内容を計画し、進行します。自分以外の人を楽しませるためには、相手の立場になって考え、どういう順序で、どう説明するのかなど実際に運営する体験を通して学習しています。下級生が喜んでくれている表情で、高学年は、みんなやりがいを感じたようです。 

   
 26日(火)の午前中に黒木智光さんから「狩猟とは。狩猟の昔と今。免許状と許可証。狩猟の七つ道具。狩猟方法」の講演をしていただきました。昼休みには、その日に捕れた雄鹿の解体実演を山女荘に出向いて見学をさせてもらいました。狩猟は自然のバランスを保っていること、厳重に管理された態勢で行われていること。狩猟に限らず私たちは色んな命を戴いて生きていることから感謝の心を忘れず食べ残さないことなど多くを学びました。

   
 19日(火)に黒木計さんに五家荘の紅葉について講演をして戴きました。本校の子ども達が見過ごしがちな身の回りのことに深く見つめさせたいと計画しました。都会では見られない大自然の変化が目の前で繰り広げられる光景に感動・自慢できる子どもを育てるため、日ごろ素晴らしい写真を撮影されている計さんに、ご協力をお願いし、写真を大画面にして詳しいお話がありました。感性・視点のすごさや、その場所に出向いての撮影される行動力など子ども達の心にインパクトを与えて戴きました。わざわざ遠くから観光客が、なぜ五家荘の紅葉を求めて来られるのかを深く見つめる良い機会となりました。 

   
 14日のどんどやが終わると夕方から、地域の全戸をまわる「もぐら打ち」です。地域の皆さんは、子ども達が訪問してくれることをとても楽しみにされており、お茶やジュースそしてお菓子や饅頭などが一人一人にプレゼントされます。もぐら打ちの終了は22時から23時となります。

   
 五家荘の樅木地区では、毎年1月14日は、どんどやを行います。地域の老若男女いっぱい参加して無病息災を祈願します。子ども達の一番の楽しみは、どんどやの残り炭で焼いたお餅です。海苔で巻いてもらって、みんなとても美味しそうでした。お父さん達は、青竹に焼酎を入れて竹んぽ焼酎づくりに精を出していました。後で飲んだら、それはそれは、まろやかな最高の味でした。ついつい・・・・。

   
 春に田植えそして秋に稲刈り・脱穀を経て勤労体験学習に取り組んできた最後の仕上げは、餅つきです。子どもたち一人一人が杵と臼を使った餅つきを行い、つきあがった餅をお母さんたちが適当な大きさにちぎってくれたものを上手に丸めました。あんこ入りのお餅もたくさんあり、慰労会が始まると、みんな美味しそうに食べました。やっぱりつきたてが一番です。

   
 本校区の伝統として、始業式がある日の早朝に学校を三方から取り囲む3つの神社に参拝する慣わしになっています。PTA会長や副会長も参加して、全員がお賽銭をあげて、今年一年の願い事をしました。今年も全員そろって参拝をすることができ良いスタートがきれました。特に子どもたちは、樅木天満宮が菅原道真公の次男三男が祀られていることから学業祈願を熱心にしていました。
12月
   
 八代市には二つのケーブルテレビがあり、毎日放映されています。本校児童一人一人の新年の抱負についての取材が12月21日(月)にありました。大雪のためテレビスタッフの方も道中、大変な苦労をしながら来校されました。きれいな雪とその多さ、そして子どもたちが雪遊びに興じる姿に自然と笑顔になったとおっしゃっていました。

     
 21日(月)には、降雪も和らぎ日差しが朝から降り注ぐなど絶好の雪遊び日和です。子どもたちは、校庭の急斜面をすぐ雪すべり場に変えてしまい、大はしゃぎです。子どもたちのはしゃぐ声は山々に響き渡りました。新雪に一人一人が仰向けになって空を見上げる表情も、最高でした。急斜面は登ることさえ難しいのに、そりで遊びたいという意欲が、斜面を駆け上る勇気を与えてくれました。みんな、ズボンのお尻は、ビチョビチョだったかも?

   
16日(水)の3校時に持久走大会を開催しました。前日夜から降り続いた雪で積雪したものの学校周辺の道路は大丈夫ということで予定どおり実施しました。学校全員で取り組んできた九州一周の持久走練習もクリアし、準備は万全です。毎日の練習と体育の時間に試走を繰り返し徐々に記録も伸びていました。自分の持つ最高記録を目指して一生懸命に走るよう激励された子どもたちの目は真剣そのものでした。「校長先生、新記録です。」と喜ぶ1年生の山○○○さんの目は輝いていました。一人一人の記録を確認すると、全員が今までの記録を大幅に更新していました。

   
 9日(水)3校時には、各学級ごとに今まで学習してきた内容の発表会を開催しました。12年生はピアニカを全部の指を使っての演奏や1人3役をこなす劇。34年生はパソコンを使って社会科見学内容や3年生の作文発表。そして56年生は本年度から本格的に学習し始めた外国語学習や歌そして器楽合奏を披露し、参加者全員からあたたかい拍手を沢山いただきました。

   
 9日(水)の2校時にに授業参観を実施しました。人権週間ということもあり、児童の人権意識の高揚はもちろんのこと保護者にも人権教育の実際を参観していただき、みんなが幸せに生きるために考えて欲しいこと、知って欲しいことなどを中心に授業を進めました。

       
2日(水)と3日(木)に熊本県学力テスト(国社算理)を本校で実施しました。各教科の基礎的な問題と活用問題そして意識調査が行われました。特に活用問題は、理解した力を基にして実際の生活の場面等で生かす問題となっています。今までの覚えた・分かっただけでなく、自分の生活に直結するような問題が出題されています。2日(水)に国語と理科、そして3日(木)に算数と社会の問題に挑戦しました。これらは県下同一問題となっており、本校の子どもたちの頑張りと課題を把握して、今後の教育活動に役立てることにしています。この結果は、一人一人のご家庭に報告いたします。3日に教室の暖房機の調子が悪かったため、急遽、場所を変更してランチルームでのテストとなりました。

11月
        
25日(水)に泉町内の6年生は、一台のバスに乗って八代市内の史跡巡りに出かけました。石匠館・大鞘樋門・松浜軒・八代城趾・八代神社・谷川古墳を直接訪問して、八代市の歴史や文化に触れました。

      
6年生は、泉中学校入学を前にして12日(木)から13日(金)にかけて体験入寮および体験入学に出かけました。実際に中学生になると4月から入寮する本校の子どもたちは、八小の卒業生の先輩たちと楽しいひとときを過ごしました。13日には、泉町内の4つの小学校から全6年生が集まって、中学校での体験学習をしました

   
3・4年生は、総合的な学習として1学期から取り組んでいた廃油石鹸が完成したことから、16日(月)と三連休中に校区内にお住まいの方々に日ごろの感謝の気持ちを込めて、各家庭を訪問して廃油石鹸をプレゼントしました。どのご家庭からもわざわざ届けてくれたということで感謝の言葉をいただきました。今後も本校はエコ活動を一層進め、環境を守る子どもたちを育てていきます。

   
8日(日)に今年は烏帽子山に親子登山をしました。昨年は白鳥山・御池登山をしましたが、ふるさとを知る学習の一環として実施しています。先頭には、今年も地域の山々をすべて知り尽くしていらっしゃる村川千代次さんに案内役を引き受けていただきました。出発したときの元気な表情も上り下りが続く登山道を2時間歩く頃には、「まだじゃろか。」と何度も聞くなど表情もみんな疲れ気味です。途中、原生林の巨木が生い茂る登山道には倒木やホウムキ(キノコ)そして大きなサルノコシカケが見られるなど普段見られない光景が続きました。登山には片道2時間半を要しましたが、お昼にはお母さんが作ってくれた今日のお弁当が何倍も美味しいと言っていました。頂上では平均年齢70歳の宇土登山愛好家20人とも合流し会話に花が咲きました。頂上では、眼下に通ってきた登山ルートや宮崎県椎葉村そして市房山や五家荘の山々がはっきり確認できるなど最高の親子登山となりました。お土産には、たくさんのホウムキを千代次さんに収穫していただきました。また、そっくりな毒キノコも教えてもらうなど学ぶことの多かった遠足でした。

   
5日(木)の放課後に蜂の子料理の体験をしました。蜂は色々な種類があるそうですが、これは地元でいうアカ蜂(すずめ蜂)の巣を事前に採ってもらいました。ごらんの通り、何段にも重なった巣はかなり大きな物でした。地元では、アカ蜂の大人蜂も、羽化したても蜂も、巣穴に入っている幼蜂も美味しくいただきます。蜂の子取りは命がけで依頼するのも申し訳なく思いましたが・・・・・・・。 蜂の巣から幼虫を取り出すのは子ども全員で、「わあ、気持ち悪い」と言いながらも、たくさんの蜂の子を取り出しました。それをカラッと油で揚げ、塩をまぶして、さあ試食です。「食べきらん」と言っていたのに、あれだけあった蜂の子は、あっという間に無くなりました。残ったのは先生たちの晩の酒の肴にと思っていましたが完食。嬉しいやら悲しいやら複雑な思いでした。最後に山口さんから蜂の子を食材とするにいたった経緯などについて詳しくお話をしていただきました。本校の田舎の贅沢体験の一つです
10 月
    
 24日(土)の午後7時から樅木天満宮大祭の前夜祭が開催されました。暗闇のライトを手がかりに参道を進めば神楽太鼓の音が軽快に響き渡ります。観光客も早くから宿泊の予約をして、前夜祭を毎年楽しみにされているリピーターで観客席は埋まりました。今年は、母親神楽が初めて上演したり、以前に8小に勤務されていた先生方も飛び入りで神楽を舞い、12時まで大変な盛り上がりとなりました。25日(日)の午前9時から樅木天満宮大祭が始まりました。開会神事の後、プログラムに沿って教職員・子ども・中高生・神楽保存会による13種類の神楽が上演されました。今年は、親交の深い宮崎県の椎葉村からも友情出演していただき、それぞれの舞のすばらしさを痛感しました。この大祭には、毎年地域住民が手作りの料理やビール・焼酎そしてシシ鍋を無料で参観者に振る舞いもてなします。大盛況の中で午後4時に終了しました。

       
 21日(水)の業間タイムは、高学年の子どもたちにすべて任された時間です。下級生を思って学校生活を楽しく過ごすことができるように工夫することが求められています。当日は、高学年が事前にカードを体育館に隠して下級生に見つけさせるもので、見つけてもあたりと外れがあって、あったカードの数が多かった人が表彰されました

        
 21日(水)には、少人数複式授業のあり方について、校内研修を行いました。「しか刺し学習」「シシ鍋学習」の学年コース別に、授業が進みます。何しろ違う学年の違う内容を同時に授業するのですから大変な授業となります。効果的に授業を組み立てながら二つの学年を跨って授業を進めていきますが、どうすれば、この授業形態で学習成果が上がるのかを徹底的に話し合いました。

       
 16日(金)の6校時に脱穀を行いました。雨が降るという天気予報が出たため急遽、脱穀が早まりました。一人一人がよく働き、機械力もあって活動はあっという間に終了し、竹竿やビニルの片付けも協力して終了しました。ご褒美にご指導いただいた高尾さんの奥様から、今年も、よけまん(おやつ)までいただき、みんな大喜びでした。
     
    
 3・4年生は、14日(水)に泉町の同級生らと共に山都町の通潤橋・緑川ダム・そう川手延べ麺工場の見学にバスで出かけました。通潤橋や緑川ダムの果たす役割とその壮大さなどを学び、そう川手延べ麺工場では衛生管理の下でアイデア溢れる製品の開発の話や工程見学ができました。最後に試食もありみんな大喜びでした。

    
 午前11時45分からNHKで放送されている番組のビデオレターコーナーで本校の樅木神楽が7日(水)の同時間に放映されました。夏休み中の夜間練習や運動会での神楽披露について詳しく放送され、事前に連絡を受けていたこともあり子どもたちは自分の姿や友達の姿が放映されると歓声で教室が溢れました。


             
 6月に田植えをした苗が順調に生長し、5日(月)にその稲刈りの体験をすることができました。これは、毎年、区長の高尾さんのご協力のお陰で実施できます。校区は急峻な山間にあるため田畑も少なく高齢化が進んだため、稲作は、とうとう高尾さんのみとなってしまいました。しかし、高尾さんの稲作にかける熱意を子どもたちに肌で感じてもらおうと毎年、田植えから餅つきまで一貫した体験学習に取り組んでいます。

9 月

                  本年度から高学年の勉強の中に英語活動が正式に入ってきました。担任の先生とアメリカ人でALTのマシュー先生が共同で授業を進めています。英語に親しむことを目的としますのでテストはなく、英語活動の時間も笑顔いっぱいの学習となっています。ジェーミーは子どもが大好きでいつも一緒に行動をしています。          

                    30日(水)に樅木天満宮大祭を前にして、樅木神楽保存会長である黒木計司さんに神楽について詳しくお話をしていただきました。各家庭にあった持ち神楽や長男伝承ルールでの伝承の断絶、神楽復活時の苦労、樅木を離れての神楽に対する思い、樅木神楽に対する子どもたちに伝えたい思いを熱く語られ、最後に「神楽を通して、この地域に誇りを持てる人になってほしい。」というメッセージで終了しました。                     

            
       
                 20日(日)に開催された運動会は天気に恵まれ、最高の運動会日和でした。保育園児から小学生・中学生・高校生そして一般・老人会と校区在住のほぼ全員が運動会に参加し、大変な盛り上がりでした。子どもたちが披露する衣装は、毎年手づくりされ気合いの入れ方が違います。今年のダンスのニューバージョン「陽はまた昇る」では、背中にネームそして首にはネクタイ、そして腕にはブレスレットでの踊りに参観者からの拍手喝采の嵐でした。今年も熊本大学中川教授の計らいで同大陸上部4名も参加してもらい、すべての種目で地域住民と一体となって盛り上げてくれました。特に最後に地域全員で踊るオクラホマミキサーでは、お母さんたちの学生と踊る表情は、満面の笑みに溢れていました。この様子は、NHKとケーブルテレビで近々放映されることになっています。

    
 本校は、急峻な山間の迫に、電力会社が導水トンネルを掘削する際に排出したズリ(岩盤)を埋め立てた所に新設移転しました。長年に亘って、運動場の表土が流されたためズリが表面化して危険な状況になっていました。20日(日)の運動会を前に全PTA会員夫婦、全教職員そして上下区長が参加して、17日の19時から21時30分まで運動場の整備を行いました。

   
 今年は、運動会が20日(日)に開催されることから、ちょっぴり早めのプール納めとなりました。子どもたちは、水泳の授業は勿論のこと、夏休みのプール開放日には、ほとんど休まずに練習に励んできました。 始業式でも、子どもたちが2学期の目標の一つにかかげていた遠泳記録の測定も併せて行われ、非常によい記録が生まれました。遠泳は、命を守る上で非常に大切なことから、全員が目標を掲げて練習に取り組んできました。記録達成で、先生から賞賛の握手をされ笑顔いっぱいのプール納めになりました。

   
 9月2日には教頭先生によるお話がありました。これは、いろんな先生方や地域の方々からお話を聞いて、自分の生き方や考え方について、しっかり振り返り参考とするものです。当日は、教頭先生の今まで経験してきたことや子どものころ夢などについて、詳しくお話を聞きました。 お話の後は、「楽しくゲーム」です。教頭先生は豊野少年自然の家にも勤務されたいたことからゲームは得意中の得意です。いろんなゲームを教えてもらうたびに、体育館は子どもたちの喜び声で溢れました。じゃんけんゲームで一度も勝てずに悔しがる子もいたり、ペアー同じ方向振り返りゲームでなかなか合わないこともあり、みんな大喜びでした。     

8 月

                                                     
   
 27日(木)に山口家に伝わる秘伝の豆腐づくりを子どもたちは体験しました。一昼夜、水につけた大豆をミキサーにかけ、茹でて布でこした豆乳に、少しずつ何度もにがりを加えてながら時間をかけて作りあげます。この豆腐のできあがりを味わってみると、今まで他では食べたことのない柔らかさとまろやかさがあって、子どもたちは大満足でした。8小では樅木で伝わる食文化の体験活動を今後も進めます。来年度は、そば打ち体験の予定です。

7 月  
            夏休みに入ってすぐの27日(月)今年も泉町内の保育園・小学校・中学校・高校の教職員全員が一堂に会して合同連携研修を行いました。3小の子供たちの太鼓を鑑賞した後、太鼓の体験研修です。その後、ソーシャルスキルを蒲生所長に講演していただき、3小の環境教育についての発表で午前で終了し昼食。午後は、八代農業高校泉分校に移動して、全員が一人一人マウンテンバイクに乗っての実技講習会です。最初は、みんなおっかなびっくりでしたが時間が経つにつれ笑顔いっぱいの研修となりました。          

             15日(水)に八代農業高校泉分校の先生と生徒のみなさんのご指導で、今年もカヌー教室を開催することができました。夏休み前に一番子どもたちは楽しみにしている行事で、一人一艇の贅沢な体験ができました。本当に良く面倒を見ていただき、プールは子どもたちの満面の笑みで溢れていました。                                        

             14日(火)に4月に行ったスポーツテスト50mの現段階での一人一人伸びを確認するため、7月の今日、運動場で記録測定をしました。体力向上対策に毎日朝のかけっこに取り組んでいますが、果たしてその成果はあったのでしょうか。結果が楽しみです。

              14日(火)には、氷川警察署のご協力により薬物乱用防止教室を開催しました。薬と薬物の違いやタバコの喫煙と飲酒の子どもの発達に及ぼす有害性を学びました。そして模型を使ったタバコの実験そしてシンナーが物を溶かす状況を目の前でみんなビックリしました。非常に分かりやすい説明と実験で薬物の有害性について、みんなが理解することができました。                 

             3日(金)にブラジルからお客様が来校されました。子どもが進行する中、お互いに自己紹介をした後に子どもたちが「樅木神楽」を上演したり、ブラジルのダンスを教えていただくなどお互いにアンコールが続き大盛あがりでした。最後にみんなで握手をしてさようならをしました。                                         
  
             2日(木)に泉町内の1・2年生は合同で、生活科の時間に地域のある公共施設の見学に出かけました。このような見学を通して、身の回りのことしか見えていなかった視界が実際に訪問したり説明を聞いたりすることおとで広がり、自分の生活と深くつながりがあることを学びました。                                         
                                      
             30日から1日にかけて5・6年生は、泉町内の4小学校合同で長崎・佐賀方面に修学旅行に出かけました。大雨が心配される中、計画どおり平和学習や歴史施設見学をしました。直接訪問をして事前に学習した内容が更に深まりました。宿泊は長崎市内が一望できるホテルでとても夜景がきれいでした。                                          

6 月

             28日(日)には、毎年恒例の樅木婦人会による校区内の幼児からご高齢の方まで全員を招待して異世代交流会がありました。婦人会手づくりの料理が振る舞われ、それぞれの世代から出し物を行いました。どれも素晴らしく、子どもたちの演技には会場から大きな拍手が送られました。子どもたちに負けないように、先生達の出し物も頑張りました。                                   
   
             26日(金)にプール開きを行いました。標高が高いために水温が低いこともあって平地より1ケ月遅れてのスタートです。しかし、人数が少ないため、貸し切り状態で先生達からマンツーマンでびっしり指導を受けます。その成果は素晴らしく、みんな水泳は大好きです。    
 
             24日(水)には、泉町内にある4つの小学校が集まって一緒に勉強をしました。少人数複式授業の学校が多く、一緒に勉強する人数が増え、いろんな考えに接しました。午後には、歌手のDOYO組の歌声を聴き、心も安らぎました。お別れには友だちになった同級生から「またね。」と言われてニッコリする笑顔が印象的でした。                                            

              23日(火)に、1・2年生は学校内にある梅を自分たちで収穫し、梅ジュースづくりに挑戦しました。「こんなに沢山採れました。」と自慢げに見せてくれた梅は、どれも大きく立派なもので、キズ一つ付いていないのには感心しました。このジュースは、運動会の練習の合間に疲労回復に役立ちます。 

             22日(月)危険予測訓練を行いました。本年度は市内で事故が発生したことから、少し早めて指導しました。繰り返しの指導によりより身近な問題として感じさせるため、ソーシャルスキル的展開で一人一人にしっかり考えさせ、深めあい、日常の生活に生かせるように取り組みました。                                       

               10日(水)には、早朝より学校近くの平家の里へ出かけました。高木さんから資料館に展示してある物について詳しく説明をしていただきました。自分たちの先祖にまつわる話を聞き、もっと地域を知りたいという興味が湧くきっかけとなることを期待しています。       
  
              3日(水)の全校集会でいじめ根絶に関する校長講話を行いました。自作教材を作成して、内容に関する一人一人の考えをシートに書いたうえで、全体に発表しました。この内容に基づき各クラスで更に深める授業を行いました。                               
 
              1日(月)には、保護者の協力を得てプール掃除を行いました。昨年の水泳学習から防火用水の目的で貯水していましたが、掃除の時には周辺の木々の葉っぱなどが入っており、ずいぶんと汚れていました。みんなの協力で見違えるようにきれいになりました。         
                              
              1日(月)の昼一番に、近所の高尾さんの田に出かけ田植えの体験学習をしました。植える前に丁度よい数に苗割をおこないました。ロープの目印の横に上手に植え付けました。全身泥んこで、みんな大喜びです。高尾さんにお礼を言って帰校しました。                 
      
5 月
    
29日に5・6年生による調理実習が行われました。どれも大変上手に出来上がり、校長室にも作品が届けられました。みんなで試食するときには、1・2年生も招待されて大喜びでした。1・2年生の分まで作る心配りができた高学年は本校の自慢です。
                                           
           
子どもに自給自足を経験させたいという保護者の願いを受けて、校地内に畑を作りマルチ栽培による野菜づくりを進めています。現在、ナス、白菜、ミニトマト、きゅうり、イチゴなどたくさんの農作物が子どもたちの手によって植え付けられ、大きく成長しています。
 
   
業間タイムの集会3は、子どもたちの担当が考えた活動を子どもたちが進めます。新聞紙の上でペアーを作り、ジャンケンに負けると広さが半分になり、落ちないよう協力し合います。おんぶしたり肩車をしたり工夫してとても歓声に溢れました。                  

    
大潮に合わせて毎年、二見海岸に親子で潮干狩りに出かけます。子どもたちがとても楽しみにしている行事で、頑張って全員がカゴいっぱいのアサリを掘ることができました。今年は地域行事の関係で採り放題日に開催できませんでした。                                                  
4 月
   
子どもの自主性・責任感を育成するため、一人一役で全体を動かす計画と進行を全員が担当します。「八小っ子の一日」を設定して自分たちで自主的に活動できるようになっています。                                        
   
   
新6年生になるとすぐに全国一斉に学力テストが実施されます。これは、学習内容の理解状況の把握と今後の課題解決に向けた取組の資料として活用します。21日に国語と算数で実施されました。
    
   
本年度の教育スローガンは、「見える所に目を配り、見えない所に気を配り、相手を思って心を配り、すぐ実行!」に取り組んでいます。体育館横の通路にひっそり咲くスミレに目を配り、暗幕の裏は片づいているか気を配り、欠席した友だちは大丈夫だろうかと心を配って、すぐ行動できる子どもを育てます。

          
21年度がスタート。山○○○美さんが入学して、全校児童11名が全員勢揃いしました。入学式では、親戚全員そして地域内外からたくさんお祝いにお出でいただきました。                     

  

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